朝晩の空気がひんやりしてきて、群馬でも「そろそろタイヤ替えなきゃ」という話が聞こえてくる季節になりました。
ただ、今年は冬タイヤを"買う"側ではなく、"手放したい"側の方もいるはずです。車を買い替えてサイズが合わなくなった。子どもが独立して、スキーに行く機会がなくなった。県外から高崎に越してきて、思ったより雪道を走らない——。理由はいろいろでも、物置や車庫で眠っているスタッドレスタイヤは、じつはこれからの時期がいちばん売りやすいタイミングです。
この記事では、高崎市下之城町のタイヤ・ホイール買取専門店「Reキャリー高崎店」が、スタッドレスタイヤを秋に手放すのがおすすめな理由と、査定の前にやっておきたい準備をまとめました。
先に結論
- スタッドレスタイヤの売り時は、需要が本格化する前の秋(9〜11月)。これからなら10〜11月中がおすすめ
- 査定で特に見られるのは「製造年」「残り溝(プラットホーム)」「ゴムの状態」「ホイールの有無」の4つ
- 「来年使うかも」と保管している間にも、製造年は1年ずつ古くなっていく
スタッドレスタイヤは「冬の少し前」が売り時

中古のタイヤ・ホイールの値段は、ひと言でいえば「次に使いたい人がどれだけいるか」で決まります。
スタッドレスタイヤを探す人が増えるのは、当然ながら冬の前です。天気予報に「寒波」や「初雪」という言葉が出始めると、交換を急ぐ人が一気に増えます。売る側から見れば、そのピークの少し手前で手放すのがいちばん有利、というわけです。
反対に、春になってから「もう使わないので」と手放すと、そのタイヤが次に必要とされるのは半年以上先。一般的に、需要が落ち着く時期の買取は評価が控えめになりがちです。
「来年使うかも」の保管が、いちばんもったいない
もうひとつ見落とされがちなのが、タイヤは使っていなくても年をとるということです。
タイヤの側面には、製造時期を示す4桁の数字が刻まれています。上2桁が「週」、下2桁が「年」で、たとえば「4121」なら2021年の第41週に作られたタイヤです。
一般社団法人 日本自動車タイヤ協会(JATMA)は、使用開始後5年以上たったタイヤはタイヤ販売店などで点検を受けること、見た目に問題がなくても製造後10年たったタイヤは新しいものに交換することをすすめています。
つまり、「今年は使わなかったけど、来年また使うかもしれない」と1年寝かせるたびに、そのタイヤは次の持ち主にとって1年ぶん魅力が減っていく、ということ。使う予定がはっきりしないなら、需要のある今のうちに手放すほうが、結果的に手元に残るお金は多くなりやすいのです。
群馬はスタッドレスタイヤを必要とする人が多い地域
「高崎って、そんなに雪降らないよね?」と思われるかもしれません。たしかに高崎の市街地は、雪が積もる日はそう多くありません。
それでも、群馬で冬タイヤの需要がなくならないのには理由があります。
車の保有台数は全国トップクラス
一般財団法人 自動車検査登録情報協会の集計では、2025年3月末時点の群馬県の自家用乗用車の世帯当たり普及台数は1.558台で、全国4位。全国平均の1.009台を大きく上回っています。1世帯に1台半以上の車があるということは、それだけ多くのタイヤが季節ごとに履き替えられている、ということでもあります。
同じ高崎市内でも、山側は冬の備えが欠かせない
高崎市の北西には榛名山がそびえ、榛名湖や榛名神社も高崎市内にあります。江戸時代の浮世絵師・歌川広重も、雪に包まれた榛名山を描きました。市街地と同じ感覚で山側へ向かうと、路面の状態がまったく違う、ということは冬の群馬では珍しくありません。
さらに、スキー場や温泉地の多い県北部へ出かける方、関越道や上信越道で長野・新潟方面へ向かう方にとっても、スタッドレスタイヤは冬の必需品です。

国土交通省 関東地方整備局などが2025年12月に出した注意喚起では、群馬県北部を中心に降雪量が多くなるおそれがあること、また、普段雪が少ない場所でも降雪・積雪となるおそれがあることが呼びかけられました。同じ資料では、ノーマルタイヤだけでなく、スノーフレークマークのないオールシーズンタイヤも車両の滞留や通行止めを引き起こす可能性があること、積雪・凍結した道路で滑り止めの措置をとらずに運転するのは法令違反になることにも触れられています。
「雪が少ない年もあるけれど、なくてはならない」。群馬のスタッドレスタイヤは、そんな位置づけです。だからこそ、状態のいい中古スタッドレスを探している人も毎年出てきます。
2026年は冬タイヤも値上げ。中古に目を向ける人も
今年はタイヤの値上げも話題になりました。国内の主要メーカーは、2026年9月1日から相次いでスタッドレスタイヤを含む市販用タイヤの価格を改定しています。
| メーカー | 9月1日からの主な改定内容 |
|---|---|
| ブリヂストン | 国内市販用タイヤ(夏・冬)などを平均5% |
| 住友ゴム工業 | ダンロップ・ファルケンの国内市販用タイヤなどを平均6% |
| 横浜ゴム | 乗用車用・バン用の冬・オールシーズンタイヤなどを平均5% |
| 日本ミシュランタイヤ | 冬タイヤを各商品グループ平均で3〜5% |
※改定率はメーカー出荷価格の平均です。店頭価格は販売店によって異なります。
新品の価格が上がると、「今年は状態のいい中古で乗り切ろう」と考える方も出てきます。売る側にとっては、手元のスタッドレスを必要としている人に届けやすい年ともいえます。
査定で見られる4つのポイント

スタッドレスタイヤの査定では、主に次の4つを確認します。
① 製造年
先ほどの4桁の数字です。同じ銘柄・同じ溝の量なら、新しいほど評価は高くなります。
② 残り溝とプラットホーム
スタッドレスタイヤの溝の中には、「プラットホーム」と呼ばれる一段高くなった目印があります。JATMAは、積雪路や凍結路を走るときは冬用タイヤの残り溝が新品時の50%以上あることを確認し、50%未満になったタイヤは冬用タイヤとして使わないよう呼びかけています。プラットホームが露出しているかどうかが、その判断の目安です。
夏タイヤの「スリップサイン」とは別物なので、スリップサインが出ていなくても冬用としてはもう限界、ということがあります。
③ ゴムの状態・ひび割れ
スタッドレスタイヤは、やわらかいゴムが路面に密着することで氷の上でも効きます。側面や溝の底に細かいひび割れが出ていないか、硬くなっていないかも評価に関わります。直射日光や雨の当たる場所で保管していたタイヤは、劣化が進みやすいので要注意です。
④ ホイールとのセットかどうか
ホイールに組んだままのスタッドレスタイヤは、買った人がそのまま車に付けられるので需要があります。Reキャリー高崎店では、ホイール付きタイヤは100%買取保証。純正ホイールでも社外ホイールでも査定しますので、タイヤの溝が少なめでも、ホイール付きなら一度ご相談ください。
売る前にやっておきたい準備
特別なことをする必要はありませんが、少しの手間で査定がスムーズになります。
- 泥や融雪剤の汚れを水で洗い流し、しっかり乾かしておく
- 溝に挟まった小石を取り除く(釘などが刺さっていないかも確認)
- 4本そろえる。同じ銘柄・同じサイズの4本だと評価されやすい
- ホイールのナット、センターキャップ、ロックナットのアダプターがあれば一緒に
- タイヤ側面のサイズ表記と製造年週(4桁の数字)をメモしておく
傷やガリ傷を自分で補修したり、ホイールを塗装したりする必要はありません。仕上がりによってはかえって評価を下げてしまうこともあるので、そのままの状態で持ち込んでいただくのがいちばんです。
LINE査定は、この4枚の写真があればOK

「持ち込む前に、だいたいの金額を知りたい」という方は、LINE査定が便利です。上の4枚がそろっていれば、買取価格の目安をお伝えしやすくなります。メッセージは24時間いつでも送っていただけます。
写真を送るだけ!LINEで無料査定
タイヤ・ホイールの全体写真と、側面の表示がわかる写真を送るだけで、買取価格の目安をお知らせします。メッセージは24時間受付、査定は無料です。
Reキャリー高崎店での買取の流れ
Reキャリー高崎店は、高崎市下之城町にあるタイヤ・ホイールの買取専門店です。サマータイヤ、スタッドレスタイヤ、マッドタイヤ、アルミホイール、スチールホイールを1本から査定します。
- LINEで写真を送って事前査定(任意)
- タイヤ・ホイールを店舗へお持ち込み
- スタッフが1本ずつ状態を確認して査定
- 金額にご納得いただけたら、その場で現金でお支払い(高額の場合はお振込みになることがあります)
査定は無料で、金額にご納得いただけなければそのままお持ち帰りいただいて大丈夫です。古物営業法に基づき、運転免許証などの本人確認書類をお持ちください。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 住所 | 〒370-0854 群馬県高崎市下之城町525-1 |
| 営業時間 | 10:00〜18:00 |
| 定休日 | 月曜日・火曜日 |
| 電話 | 050-1726-7755 |
よくある質問
溝が半分くらいまで減ったスタッドレスでも売れますか?
プラットホームが出ている(新品時の50%まで減っている)タイヤは冬用としては使えないため、タイヤ単体では値段がつかないこともあります。ただし、ホイール付きであれば当店は100%買取保証です。まずは写真を送ってご相談ください。
春まで待ってから売っても同じですか?
おすすめしません。需要が落ち着く時期になるうえ、保管している間に製造年も進みます。使わないと決まっているなら、冬の前のほうが有利です。
車を手放すとき、タイヤも一緒に渡してしまっていいですか?
車に積んだまま手放すと、タイヤやホイールの分がきちんと評価されないこともあります。履いていないスタッドレスやホイールは、車とは別に査定に出してみるのがおすすめです。
まとめ:冬の前に、物置のタイヤを見直してみて
スタッドレスタイヤは、冬を目前にした秋がいちばん手放しやすい時期です。これから売るなら、本格的に寒くなる前の10〜11月中がおすすめです。群馬は車の多い地域で、雪への備えが欠かせない場所も少なくありません。状態のいいスタッドレスを探している人がいるうちに、次の持ち主へつなげてあげてください。
「まだ使えるかどうか、自分では判断がつかない」という方も大丈夫。高崎市・前橋市・藤岡市・安中市周辺で、使わなくなったスタッドレスタイヤやホイールがあれば、Reキャリー高崎店にお気軽にご相談ください。
参考・出典
- 一般社団法人 日本自動車タイヤ協会(JATMA)「冬道走行とタイヤ」
- JATMA「安全に乗るために」
- 一般財団法人 自動車検査登録情報協会「令和7年 自家用乗用車の世帯当たり普及台数」(2025年8月25日)
- 国土交通省 関東地方整備局ほか「年末年始における車での移動の際のお願い」(2025年12月26日)
- ブリヂストン「国内市販用タイヤの価格改定について」(2026年6月15日)
- 住友ゴム工業「国内市販用タイヤおよび関連商品の価格改定について」(2026年6月29日)
- 横浜ゴム「国内市販用タイヤの価格改定について」(2026年6月19日)
- 日本ミシュランタイヤ「国内市販用タイヤの価格引き上げについて」(2026年4月15日)
- 画像:歌川広重「六十余州名所図会 上野 榛名山雪中」(1853年、シカゴ美術館 所蔵・パブリックドメイン)、Snow Highway(cogdogblog, CC0)、Dirty car tires stacked in front of mechanic(Wikimedia Commons, CC0)



